業務概要

環境への負荷を軽減し、リサイクルの効率化に努めた資源循環型処理プラントです。
「リサイクルは日本を資源国に変える」をスローガンに、埋立処分する廃棄物10%以下を目指し、高精度な分別、資源の再利用を行っています。また、産業廃棄物だけでなく、循環型社会に柔軟に対応する総合リサイクル施設として推進していきます。

設備の概要

混合廃棄物選別ライン

古紙の種類別に、プレス加工していきます。 プレス加工された古紙は、品種別に保管されていきます そして、各製紙メーカーへ出荷されていきます。
定量供給ホッパー
(最大処理能力 34.9m3/h)
投入コンベア
(最大処理能力 68.4m3/h)
トロンメル風力選別機
手選別ライン
(最大処理能力 76.8m3/h)
磁力選別機

最終処分された混合廃棄物をそれぞれの種類毎に選別することにより、リサイクル率の向上を目的とするもので、定量ホッパー・投入コンベア・トロンメル・手選別コンベア等の機器から構成されています。
各装置ごとの最大処理能力は以下の通りとなります。

①定量供給ホッパー 34.9m3/h
②投入コンベア  68.4m3/h
③手選別ライン  76.8m3/h

古紙の流通経路

縦型リンググラインダー破砕機

高速回転するブレーカーで粗破砕(衝撃・せん断)、グラインダーで細破砕(圧縮・引き裂き・こすり割)するため軟質物から金属・コンクリートまで一括混合破砕できます。
処理能力 4.8t/日

プレス梱包器(古紙リサイクル)

コンベアより原料がホッパー内に投入され、メインシリンダが前進し、プレスが終わるとシリンダが後進して元の位置に戻ります。
この動作を繰り返し、製品の長さが定寸設定値以上になったら結束を行い、1梱包の製品を連続的に作ります。
処理能力 10t/h