快適な暮らしに欠かせない水インフラを、専門技術で確実にサポート

1. 下水道管渠清掃

下水道管路内における土砂や汚泥等の堆積は、流下能力の低下、悪臭や有毒ガス発生の原因となります。清掃作業は、強力吸引車、高圧洗浄車、給水車の3台構成で構成し、流れを妨げる堆積物を取り除いて、流下能力を回復させ、下水道システムの円滑な運用を実現します。

下水道管渠清掃状況
下水道管渠清掃状況

2. 下水道管渠調査

近年問題になっている道路の陥没は、生活排水による腐食等により老朽化した下水道管の一部が破損し、漏れ出した水が空洞をつくることによって発生。下水道管の破損を未然に防ぐには、十全な調査が必要となります。管渠調査用の自走式TVカメラは管内を移動しながら撮影し、状況を映像で報告。不良箇所の早期発見、適切な対応につなげます。

自走式TVカメラ
自走式TVカメラ

3. 下水道管渠更生工事

日本の経済の発展とともに広がってきた下水道網は、現在、施設の老朽化が進み、漏水や浸水、さらには道路の陥没など、大きな社会問題となっています。老朽化した管渠施設を蘇らせることは、豊かな水環境の確保には不可欠です。非開削による管渠更正工法など、さまざまな最新技術を駆使し、管渠の状況及び施工条件に応じ、迅速かつ的確に対応します。

各種 更生・補修 工法協会リンク